新たものです。

今回はメンタリストDaiGoさん著のこちらの本を読んだので、記事を書きたいと思います。





しっかり身に付く勉強法について、科学的に裏付けされたデータを元に書かれている1冊です。

この本で語られる最も重要な事項として「アクティブラーニング」が挙げられます。
そのままの意味で、積極的に頭を動かして勉強をすることです。

読んでみると「自分は受け身の勉強しかできていなかったな」と、痛いところを突かれたような気持ちになりました。

今回はその中でも3つピックアップして、ためになった項目を書きます。




1、クイズ化して想起する
これは参考書などを読む際に、ページごとや項目ごとにクイズにして解くことです。
その際、読んでいた参考書を思い出しながら解きます。

この思い出すという作業がとても大切で、覚えたい内容を掴みにいく行為がアクティブラーニングにつながります。

クイズ化の簡単なものでは、参考書の特定のページを読み終えたらすぐに本を閉じ、読んだ内容を思い出すというやり方が載っていました。

私もこの超効率勉強法を読んでいる最中に実践してみました。
ついさっきまで読んでいたから簡単だろうと高を括ってましたが、意外なほど思い出すのに手こずりました。

しかし思い出す(想起)という過程を踏んで読むと、記憶の残り方が違うのが実感できます。
いままでどれだけ受け身で勉強していたか分かる出来事で、ある意味痛快でした。




2、分散学習
1つのジャンルを徹底して勉強するのではなく、複数のジャンルを勉強するやり方です。
これは脳への刺激が多様化し、マンネリを防ぎます。

さらに一見関係のないジャンルでも、意外なところでの結びつきにより記憶への定着が強固になるパターンもあります。「点と点が線になる」といった感覚でしょうか。

やり方の例としては、30分数学をやったら10分休憩して物理を30分、また10分休憩して今度は世界史・・・といった感じです。最初はジャンルを3つまでにしぼってやるのが良いとありました。

1つのジャンルに集中して勉強していると、視野が狭くなってしまうことが多いので、今後は複数のジャンルにまたがって勉強をする機会を増やしてみます。




3、勉強した後に昼寝をする
昼寝なんて時間の無駄だ!と思われるかもしれません。
しかし記憶を定着させるために必要な働きがあるのです。

脳には「学習モード」「緩和モード」の2つがあり、これらを上手く切り替えることで記憶の定着率が変わります。

昼寝はこの「緩和モード」にあたります。
具体的には、脳をリラックスさせ取り入れた知識を整理している状態です。

この整理する過程を踏まないまま勉強をしてしまうと、せっかく取り入れた知識が、新しく入ってくる知識に押し出されてしまうのです。

この話のつながりで、睡眠の重要性についても書かれています。
やはり睡眠も緩和モードの切り替えに重要な役割を果たしており、記憶の定着には欠かせない要素です。

私は「休む=怠ける」という考えが少なからずありました。
しかし改めて休むことの重要性に気づけたので、積極的に取り入れていこうと思います。







以上になります。
他にも重要な項目はたくさんありましたが、時間がかかりすぎるのでこの辺にしておきます。


絵を描く方向性について模索中なのですが、なかなか難しいですね。
自己超越目標を持ってしっかり考えたいです。